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下関市立長府博物館
坂本龍馬脱藩150年の記念企画として、
ミニコーナー「坂本龍馬脱藩の道」を開設!
下関市立長府博物館では、坂本龍馬脱藩150年の記念企画として、館内でミニコーナー「坂本龍馬脱藩の道」を、平成24年2月21日〜4月1日まで開設。主な展示物は、「白石正一郎日記中摘要」です。その他、坂本龍馬愛用の飯碗と湯呑を展示中。
坂本龍馬脱藩の道の最終目的地は、下関の白石正一郎邸。『坂本龍馬海援隊始末』(坂崎紫瀾)や『坂本龍馬関連文書』(岩崎鏡川)などから、脱藩した龍馬が4月1日に白石家を訪れたとされる。
下関市立長府博物館
「白石正一郎日記中摘要」は「白石家蔵 下関市立長府博物館管理」
龍馬より先に土佐を脱藩した吉村虎太郎と沢村惣之丞は、島津久光の上京に合わせた決起(挙兵計画)に参加するため、白石邸に入り、久坂玄瑞らと密議を重ねていた。決起実行には、藩を超えて多くの同志を募ることが急務であると決すると、3月17日に、沢村は土佐勤王党の決起参加を促すため、土佐に引き返す。

3月22日、沢村は武市を説得するも、一藩勤皇を目指す武市の同意を得られず、3月24日に再び脱藩し、吉村がいる白石邸を目指したとされる。これに同行したのが龍馬であった。

『坂本龍馬海援隊始末』(坂崎紫瀾)や『坂本龍馬関連文書』(岩崎鏡川)などから、脱藩した龍馬が4月1日に、白石家を訪れたとされるが、本資料の4月1日条に龍馬の名を見ることができない。
 しかしながら、現在は散佚してしまった日記中摘要の原本『白石正一郎日記』に記載されていた可能性も否定できない。
下関市立長府博物館のホームページより

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●問合せ先
下関市立長府博物館
〒752-0979 山口県下関市長府川端一丁目2番5号
TEL 083-245-0555
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kyoiku/chohuhak/

下関市観光政策課
〒750-8521山口県下関市南部町1番1号
TEL 083-231-1350
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